南極越冬隊 タロジロの真実 [本]
TBSドラマ、南極大陸の原作ということで、読みました。
南極での過酷な経験、
越冬隊員達の情熱や、
犬達との心温まるエピソードなど、興味深かったです。
「犬達も人間と同じように個性や心がある」と感じた著者が、
最後、犬達を南極に置き去りにせざるを得なかった経緯については、
悲劇としかいいようもなく、
その後に犬達の死と対面したとき
記述には、胸打つものがありました。
実はこの本を読む前に、ネットで検索したところ、
タロジロは、フランスの隊員によって保護され、助かったという記述を読んだのですが、
この本にはそのことは書いてなかったのが不思議でした。
こんな記述も発見。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q128544182
フランス隊は、犬を保護したことを発表しなかったのでしょうか?
真実が知りたいと思いました。
いづれにせよ、南極で活躍し、命を落とした犬達の功績に敬意を表したいと
思います。
タグ:南極物語
2011-11-14 23:08
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